道北地方は感染者、病床とも最高 振興局ウェブ会議開く 独自に第三者認証取組み

 21日、宗谷総合振興局と管内10市町村の新型コロナウイルス感染症に係るウェブ会議が開かれ、振興局から来週適用される見込みのまん延防止等重点措置の概要などについて説明があった。
 管内のコロナ感染状況について原田稚内保健所長は、道北圏の病床使用率は20日現在22・4%と道内で最も高く、今月14~20日までの一週間、人口10万人当たりの新規感染者数が45・4人と過去最高であることなど説明され、今後の対策として混雑している場所への外出や不要不急の都道府県間の移動を控え基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけた。
 まん延防止等重点措置が適用された場合、第三者認証を受けていない飲食店は酒類の提供が出来なくなる。申請しても委託事業者が調査するまで1~2週間ほどかかることから振興局では来週から職員が調査員として申請があった店に行き、条件を満たせば認証する独自の緊急対策に取り組むとした。
 電子申請や商工労働観光課で受け付けしている。
 意見交換では、工藤市長が「いつ市中感染が始まるかと不安が募っている。対策を今まで以上に徹底する必要がある」と述べ、町村からは道の無料PCR検査期間を延長するよう要望があった。
 辻井振興局長は「病床、感染者数とも過去最高レベル。協力し感染を抑えていきましょう」と話していた。

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