1月もツアー好調 旧瀬戸邸 きょう2団体立ち寄る

 冬季観光で稚内入りした団体客が、市内の観光地を巡っている。
 東京など首都圏から2泊3日の日程で16日に紋別入りしたツアー客18人は、オホーツク海をバスで北上し17日夕方に稚内に入り18日午前、ノシャップ岬を見学したあと旧瀬戸邸に立ち寄った。
 瀬戸邸ではコロナ感染防止のため利用者の検温、団体利用の際は複数のグループに分け密にならないよう見学してもらっている。ツアー客は常勤スタッフから昭和の宴を再現した大広間、稚内の底引き網漁の歴史、吉永小百合さん主演の映画「北の桜守」の撮影で2階の和室が使用されたことなどの説明を受けながら邸内を30分間ほど見学した。
 このあと、別のツアー1本17人も訪れ、見学を終えたあと東京直行便で帰路に就いた。
 昨年11月以降の冬季ツアーは好調で、1月も20本余りの予約が入っている。スタッフは「東京で感染防止のまん延防止の措置になると今後の予約はキャンセルされる可能性がある」としている。

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