大雪後始末長引く 富岡、萩 見など 手つかずの住宅街も
暴風雪で除雪作業が追いついていない住宅街があり、市民生活にも多大な影響が出ている。
14日朝は富岡、萩見など一部の地区で未だ除雪が出来ていない場所があり、12日からの2日間、車を動かせず徒歩で通勤や買い物に向かう市民の姿が見られた。
雪山で道幅が狭くなった市道では、車がすれ違うことが困難な場所があり、ドライバーが譲り合いながら走行している。
市(土木課)によると連日、急ピッチで作業を進めているものの雪の量があまりに多く追いついていない。不満を募らせた市民から苦情の電話が相次いでいる。
笠原土木課長は「通れない場所は今日中に通れるよう作業を進めている。不便をお掛けしますが、ご理解をお願いします」と平謝りしていた。
「8施設休館」
悪天候のため温泉童夢、旧瀬戸邸、こまどりスキー場など8施設は14日、休館した。