〝雪の妖精〟シマエナガ 稚内公園にも生息し写真に
〝雪の妖精〟の愛称で親しまれる野鳥シマエナガが、裏山など稚内公園で目撃された。野鳥愛好家にとって垂誕の的だけに希少な発見として話題になっている。
シマエナガは北海道に生息するエナガの亜種で体長は15㌢ほど。フワフワとした真っ白な羽毛に包まれたフォルトと、つぶらな瞳が愛らしいのが人気で、最近はお菓子やグッズのモチーフになってファンが増え、その存在が広く知られるようになった。
道北地区では兜沼公園や豊富の山の中で見れることが多いシマエナガだが、稚内公園にも生息しており、先週末に稚内公園をスノーシューで散策していた時に公園道路横の木で羽を休めていたのを、市内の60代女性が撮影し「冬になると体がフワフワした所が可愛らしい。体が小さいので見つけづらいですが目当ての鳥を見ることができ嬉しかった」と話していた。