未来の礎をつくる覚悟表明 昨夕、来社した武部代議士

 6日夕刻、武部衆議が稚内プレス社を訪れ「コロナを乗り越え北海道12区の代表として北海道、稚内市と協力し住民の安全・安心に向け取り組んでいきたい」と所感を述べた。
 農林水産副大臣を拝命したことで広く農林水産業に目配りしなければならないが、北海道、それも宗谷の代表として観光や飲食業は勿論、昨年暮れに生乳廃棄が取り沙汰されたよう農業、そして赤潮被害があった漁業への対策は持続可能な北海道産業を維持・育成する上で「未来に向け礎を創るためにもコロナ禍を乗り切らなければならない」とし、この先の収束を見据えたGOTOトラベル再開に当たっては「利尻・礼文など離島振興を打ち出し、例えばだが旅行代金の半額助成など優先枠が構築できるようにしたい」と述べた。
 食や観光は北海道にとって大きな柱であり人口の減少を交流人口で補うという方針で取り組んで行きたい。医療や教育などの充実は国民の皆さんが安心し暮らすためには欠かせず、しっかり取り組んで行きたいと話していた。
 6日午後の新春経済懇談会に出席した武部氏は、7日の稚内市消防出初め式にも出席。11日から副大臣としての公務に就く。

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