人身、物損とも増加 稚内署管内 昨年の交通事故発生状況

 稚内署は、昨1年間の同署管内(稚内、猿払、利礼3町)の交通事故発生状況をまとめた。
 12月は大黒4の交差点で50代男性が運転する軽自動車と、40代女性が運転する軽自動車が出会い頭に接触し、女性が頚椎捻挫で全治一週間のケガを負う事故が1件(昨年6)あった。
 物損は131件(稚内115、猿払5、利尻4、利尻富士6、礼文1)発生した。
 1年間では人身30件(前年比8増)、傷者34人(同11増)、物損963件(同82増)、シカとの事故は131件(同14増)。
 相馬副署長は、昨年1~2月にかけ冬型事故が多かったことで物損が増え、シカとの事故が多かった前年を上回ったとし「冬型事故を増やさないために路面状況に合った運転をしてほしい。今冬は雪が多く、路肩に大きな雪山ができているので安全確認をしっかりし運転してもらいたい」と話していた。

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