来年こそコロナ終息 年の瀬 食品スーパーは大混雑
今年も残すところあと3日となり、年の瀬のスーパーは正月に向け食料品を買い求める人で混雑している。
一年間の感謝の気持ちを込め「大歳の市」と銘打ち28~31日まで売り出しをしている生鮮市場稚内店では29日開店の午前10時を前に買い物客が並び、開店後も入れ替わり立ち代わり生鮮品、オードブル、寿司など正月に欠かせない食品を買い求める人で賑わった。
買い物を終えた80代夫婦は「今年もコロナ禍でどこも行けずじまいでした。来年こそはいつもの生活が送れるよう願っています」とコロナの早期終息を願っていた。
従業員総出での業務がピークを迎えているという小新俊明社長は「例年と同じ商品を揃え価格も据え置いて販売しています。お客さんに喜んでもらえるよう営業していきたい」と話していた。