上期外国人僅か441人 稚内市 コロナの影響深刻化
市(観光交流課)は今年度上期(4月~9月)の外国人宿泊客延べ数をまとめた。
441人と前年から12・2%の48人微増したが、コロナ感染拡大前の一昨年に比べ97%の1万4575人減少し壊滅的な状況は続いている。
コロナ感染拡大以降観光目的の渡航は中止され、全て国内在住の外国人とビジネス客で占められており、主な国別宿泊数は中国104人(昨年同期77一昨年1930)、韓国2人(同9、同660)、台湾11人(同41同5320)、香港4人(同0同2827)シンガポール7人(同3、同489)、ロシア1人(同13、同113)、イギリス20人(同9、同129)、フランス9人(同5、同206)、オーストラリア0人(同10、同223)となっている。
コロナ前の一昨年までは右肩上がりで伸びていた外国人客だが、世界各国で新たにオミクロン株の感染が拡大し国内では全ての外国人の入国規制をしておりインバウンド再開の見通しは立たない状況にある。