災害の無い年めざし 消防署で昨夜、市長が歳末督励

 稚内消防署で26日夜消防管理者の工藤市長による歳末督励が行われ、歳末警戒活動中の署員と分団員を激励した。
 コロナ禍で昨年は中止され、2年ぶりとなる管理者督励で、消防署員や団本部、分団員ら60人を前に、今年1月以降、稚内の火災が過去最少の3件と少ない状況になっていることなどに触れた市長は「市民の皆さんが火災予防のため火元に注意した結果だと思いますが、団員や署員が予防活動に尽力した成果であります。残る年末が無事故・無災害で新年が災害のない年であるよう祈念します」などと訓示した。
 続いて能任消防団長が「寒さは厳しいですが、市民の安全と安心を守るため警戒に当たってほしい」と激励したあと、歳末警戒の出発式があり、工藤市長ら幹部職員らが見守る中、消防車両3台が警戒に出動した。

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