叙勲の4氏称える 工藤市長から記念品贈呈
稚内市民叙勲受章者への記念品贈呈式が24日午後、市長応接室で行われ、工藤市長が春と秋の叙勲受章者4人(1人欠席)を祝福した。
稚内市などが主催し例年この時期に開催している祝賀会が、コロナ禍のため昨年に続き中止されたことから、発起人代表の工藤市長が今年の叙勲に輝いた山下優(瑞宝小綬章)、蠣崎春義(瑞宝単光章)、能代谷重雄(瑞宝単光章)さんに記念品を贈呈した。
工藤市長は「コロナの感染状況が予断を許さない状況で、こういう形でお祝いとなることを理解頂きたい。皆さんは夫々の分野で顕著な功績を残されてきた市民の誇りでありこれからも一層のご活躍を祈念申し上げます」と述べ、受章者を代表し山下さんが「家族や関係者、市民の皆さんの支えに心から感謝申し上げます。受章がゴールでなく、この縁を広めて前に進みたい」と謝辞を述べた。