習って半年で三味線全国大会出場 東中1年、奈良海翔君

 東中1年の奈良海翔君が、日本民謡協会主催の第25回津軽三味線コンクール全国大会の予選を通過し、来年4月3日、浅草公会堂(東京)で開かれる本選出場への切符を手にした。
 奈良君は声問小6年生の時、特別授業で招かれた津軽三味線のプロ佐々木忍弥さん(札幌)の演奏に聞き惚れたことで三味線に興味を持ち、今年6月の誕生日に三味線を贈られてから毎日、練習に明け暮れている。
 「自分が成長するための挑戦」として、三味線を始めてから約半年間でコンクールへの応募を決め、11月中旬には即興での演奏力が求められる課題曲「じょんがら節」の演奏を録音したCDを送ったところ、見事に予選を通過した。
 稚内には三味線を習う環境がないことから殆ど独学で練習し、SNS上で憧れの佐々木さんからアドバイスをもらいながらここまできたという奈良君は「三味線を演奏する人がどんどん減っている。少しでも上達し、多くの人の心を動かす演奏で日本の伝統文化を守りたい」と話し、コンクールへ向け練習に励んでいる。
 活動を陰ながら支えてきた母の里美さんは「予選を通過すると思わず驚いています。精一杯、頑張ってほしい」とエールを送っていた。

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