手打ちそばの灯消さじ スナックエミコの池田さん
大黒3、スナックエミコ(池田恵美子店主)は、23日から手打ちそばを始めた。
末広にあった手打ちそばの「はるな家」が今月15日に閉店したことから、店主の池田さんが、稚内から手打ちの灯を消したくないと一念発起し不定期だが営業することにした。
池田さんは20代で初めて食べた手打ちそばの美味しさが忘れられず、30代半ばからそば打ちを始め、地元の愛好者らと共に精進を重ねてきた結果、現在はそば打ちを職業としない人の腕前など評価する全麺協の「そば道」の3段に認定されるほどの腕前になった。
そば打ち歴33年の池田さんは「一から打ったそばは絶品。それを食べて喜んでくれる人がいることが嬉しい」と話し「沢山は作れませんが出来る限りそばの味を楽しんでほしい」とPRしている。
今年は24日、25日、29日、30日、来年1月からは毎週木、金、土曜日にざるそば(800円)など提供する。いずれも午後6時~午後8時まで。一日限定20食。