互いに肝胆相照らし 昨夜、三水会忘年会

 三水会の12月例会(忘年会)は15日夜、稚内グランドホテルで開かれ、参加した会員34人はコロナに振り回された1年締め括る憂さ晴らしとばかりにビンゴゲームなど通し有意義な一夜を過ごした。
 2年ぶりの忘年会は席ごとにアクリル板が設置されるというコロナ感染予防に万全尽くし開かれ、冒頭あいさつした中田商工会議所会頭は、業界によってまだら模様の好・不調があったことに触れたあと、「来年はDMO(観光地域づくり推進法人)や地域新電力会社の立ち上げがあるなど明るさが見える一年となるでしょう」とコロナ禍の終息如何に関係なく展望が開ける年になることを強調。辻井宗谷総合振興局長のコロナ禍における医療従事者に謝意を示す言葉に続きトーンを落とした「乾杯」で祝宴に入った。
 盃を傾け肝胆相照らす中、ビンゴゲームは番号が発表されるたびに歓声と溜め息の悲喜交々が洩れるも参会者は思う存分に楽しんでいた。
 ビンゴの歳末たすけあい募金として参会者から寄せられた4万6000円が川野副市長に寄託された。

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