時の話題 「庶民を舐めるな」

 歳費以外に国会議員に支給されている月100万円の文書通信交通滞在費(交通費)について不信の念を抱くのは国民全員だろう。今衆院選で新しく当選した議員の在職日数がたった一日なのに月額分が満額支給されていることを一等最初に説えたのは日本維新の会で、政党支持率で野党第一党の立憲民主党に迫っているという。
 おかしい事を「おかしい」と断ずるのは社会生活を営む上で大事な事の一つだと個人的には思っているが、出来そうで出来ず、交通費問題はこれまで棚上げされてきた。
 稚内の市議会議員には今、月額35万5000円のほか、政務活動費(政活費)として月3万円支給され議員17人は夫々の政治活動で利用しているようだが以前、ある議員はタクシー代(私的乗車含め)として宛名が書かれていない領収書を出したとかで物議を醸したことがあった。今は適切に使途されているようである。
 全国を股に掛ける国会議員とはいえ交通費に加え航空・JR運賃もタダというのは全くもっておかしな話であり「いい加減にせよ」と声を大にして言いたい。
 日本中あまねく、役人と議員天国である。一般国民の納める税金によって生計を立てているのに、その糧となる税金を納める国民から掠め取るような支給がなされており、それより何より「公、えらし」という風土は何とかならないか。ぶち壊さねばならない。
 これまで庶民生活の上で正論を主張してきた日本共産党に代わり日本維新の会が国民の疑問に真っ正直に答え存在感を増している。

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