1年生でいじめ発覚 潮見小 訴訟に発展する可能性も

 潮見が丘小1年生の間で今年5月にいじめがあり、いじめを受けた男子児童は9月に別の学校に転校した。
 今月8日に開かれた懇談会で配られた資料によると、いじめを受けた男子児童は5月31日、児童2人と外でチョーク石の投げ合いをする中、石の粉が目に入ったとして腹部を殴られ、その痛みで児童玄関で横になっていたところ、外から戻ってきた別の児童3人から靴を入れられないなどとして足など蹴る暴力をふるわれた。
 その後、トイレに逃げたが更に1人加わり4人でトイレのドアを押さえられるなどされた。
 男子児童は7月から不登校となり、9月に転校した。
 学校側は8日開かれた懇談会でいじめがあったことを認め、対応などについて説明していた。
 本紙の取材に対し学校側は「答えることが出来ない」、市の表教育長は「現状では公表できる段階にない」と答えた。宗谷教育局はいじめがあった事実を認め、千代教育支援課長は「教育委員会などと連携し再発防止に努めたい」とした。
 いじめられた子の親が執拗にいじめた親らに謝罪を求めているという話も流布されている。
 今回の騒動で訴訟まで発展しそうな雲行きにもある。

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