稚高生と大谷生が稚内らしさ映像で紹介 サ州青少年交流事業
サハリンの高校生に稚内の魅力を映像で紹介するため市内の高校1年生4人が13日、市内6カ所で動画を撮影した。
稚内国際文化交流協議会のサハリン友好都市青少年交流事業として、今月27日にオンラインでコルサコフ市の高校生と交流する大谷高の津越匡介君と籠戸ことみさん、稚高の小助川圭裕君と中村和佳奈さんが稚内の良さを15分ほどの映像で伝えるため北防波堤ドームや中央アーケード街、百年記念塔、キタカラ、白い道、声問の海岸でスマホのカメラなどを使って各所の見所を撮影した。
北防波堤ドームでは生徒がドーム内で走ったり、4人揃ってポーズを取ったりする動画を撮影。百年記念塔では展望室から見る市街地の眺めなどを撮影していた。
このあと動画の編集作業を経て27日のオンライン交流に向け、籠戸さんは「走る動画で稚内の若者の元気な姿を見てもらうなど映像を通じて向こうの高校生に稚内の事を知ってもらうことで交流を深めるきっかけにしていきたいです」と話していた。