ボードゲームで防災学ぶ 建設コンサル協が中央小で出前授業
建設コンサルタンツ協会北海道支部(札幌)による防災出前授業が12日、中央小で行われ、児童たちが防災への知識を深めた。
同協会は東日本大震災が発生した翌年の平成24年にボードゲームを通して自然災害時の身の守り方など学べる防災教育補助教材「防災勇者」を製作。教材を全道の小学校などに寄贈すると共に出前授業を行っている。
中央小3、4年生60人を対象とした授業では、協会員からボードゲームの遊び方の説明を受けたあと、児童たちはグループに分かれ津波や地震発生時の避難方など窓ゲームをしながら学んでいた。
協会の岩崎弘典委員長は「ゲームを通して防災に興味を持ってもらい、避難行動など学んでほしい」と話していた。