初日から売上げ好調　札幌でのてっぺん宗谷フェア

　宗谷総合振興局主催の北海道のてっぺん宗谷フェアが、１０日からどさんこプラザ札幌店で始まり、観光客や札幌の市民が宗谷の特産品を購入している。
　同店でのフェアは平成３０年以来の開催で大東食品、瀬戸漁業、そうべいなどのほか、管内９町村と天塩町からの１９商品が販売されている。
　初日の１０日は、帰宅時間が重なる午後６時前後に客が集中し、一日で３５０個の商品が売れた。大東食品の「ポンたら」、枝幸水産加工業協同組合の「枝幸ほたて貝柱」に人気があった。
　フェアに参加した日野商工労働観光課長は「初日から出足は好調で食だけでなく秋冬観光のパンフレットなど配布し、道内外の人たちに宗谷の魅力を伝えたい」と話していた。