１３日無料でＢ型肝炎訴訟説明会　以前稚内勤務の河田弁護士担当

　全国Ｂ型肝炎訴訟北海道弁護団によるＢ型肝炎訴訟稚内説明会は、１３日午後２時から総合勤労者会館３階で開かれる。無料。
　１０年前の平成２３年、集団予防接種での注射器等のまわし打ちを原因とするウイルス感染被害救済について国と合意したあと毎年、稚内でも実施するようになり９度目。以前、ひまわり基金弁護士会の弁護士として稚内に勤務していた河田裕行氏が全体説明し個別相談を受け付ける。
　給付金の請求が難しいとみられるケースでも過去の医療記録から請求が認められることもあり、他の法律事務所で訴訟が難しいと判断された場合でも「可能性ゼロではない」と河田弁護士は述べる。
　北海道弁護団（☏０１１～２３１～１９４１）では随時、相談を受け付けている。