週末雑感

 選挙は嫌いではないが、国政(衆院、参院)選挙にはほとんど興味はない。それでも投票に欠かさず行くのは「たかが1票されど1票」。塵も積もれば山になると信じている。
 野党は日本共産党含め連合し「政権交代を」と訴えるも今衆院選では絵空事になろう。
 安倍さん、引き継いだ菅さんの横暴ぶりがあったものの、自民・公明両党の連立政権は安定し盤石の向きがあり政権交代とまでは行かない。
 公明党は別にし自民党の議席減は読み筋であり何議席減らすのかが焦点か。20~30議席なら御の字だろう。自民党が減る分、立憲民主党は増えるだろうが代表の福耳ほどの伸長はない。日本維新の会は現有11議席の3倍、30議席まで伸びる予想があるのは国会議員の定数削減など政治家自らの身を切る改革案が奏功しているか。
 12年前の政権交代時のようなうねりは無く低調と言っても違いない選挙といえよう。
 コロナ禍が収束に向かっているのは喜ばしいことであり、以前、小欄で論じた全国250人の感染者に近付いてきた。東京など首都圏に比べ大阪府が減ったといえ50人前後の感染者が未だ出ているのは気懸りだが、メディア登場が頻繁な吉村知事のパフォーマンスだけでは収まらない現況に次の手を打つべきか。
 北海道は同じくパフォーマンス旺盛な鈴木知事の見識あるのか無見識なのか、頭の中は別にして著減しているのは慶事だ。
 稚内はこの1カ月以上、感染者は出ていないが、行動制限緩和により出掛けた先での〝もらいコロナ〟には注意した方がよかろう。

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