大根、ネギ盗まれる 栄地区民家 22日夜の犯行で足跡も

 栄地区の民家横にある畑で、大根やネギなど野菜が盗まれる被害があり、住人の70代女性は「食べるのを楽しみにしていたのに残念で許せない」と怒りをあらわにしている。
 8年前から自宅横の約200平方㍍の広さがある畑で花や野菜作りをしている女性は、今年春に苗から植えたネギと夏に種を播き育ててきた大根を先週末の23日に収穫しようとしたところ、大根15本とネギ2本が盗まれているのが判った。
 女性によると、前日22日夕方、畑は荒らされておらず、23日朝までに盗まれたとみられネギが植えてあった場所の近くには人の足跡があった。
 収穫しようとしていた大根でおでんや漬け物を作るのを楽しみにしていたという女性は「盗んだ野菜では美味しく食べられるとは思えない。人の物を盗むのはやめてほしい」と怒りを露にし、今年夏には高山植物も盗まれており、近隣住民が同じような被害に遭わないよう町内会を通じて周知をしている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です