晴れ着姿で七五三参り 北門神社 健やかな子の成長願い
子供の健やかな成長を願う七五三のシーズンを迎え、北門神社には晴れ着姿の子供たちが親と参拝に訪れている。
江戸時代から広く庶民に知られるようになった七五三は、数え年で3歳と5歳の男の子、3歳と7歳の女の子の成長と健康を願い神社を参拝する。本来は11月15日だが、北海道では冬に入る前に1カ月ほど早く参拝する人が多く、北門神社でも今月から週末を中心に家族連れが訪れている。
秋晴れとなった23日午前、両親に連れられ3歳の大毅君が参拝に訪れ、本殿でお祓いなど神事を受けたあと、千歳飴などが贈られ、元気いっぱいの笑顔を見せた。
神事を終えた父親は「大きく強い子に育ってほしい」と話し、我が子の晴れ姿に目を細めていた。