時の話題 「掃除について」
数カ月前、稚内信金窓口前で待っている間、座席袖に置かれたTKC(職業会計人の集団)発行のビジネスニュースを読むと「新時代の掃除のしかた」と題し年末の大掃除について書かれてあったので御紹介する。
それによると①一日5分の片付けタイムを設ける②一日一捨を継続する③デスクに置く前に空中戦の三点を要諦とし、①は朝・夕5分間(3分でもよい)片付けるのを1カ月続ければ習慣になる。②は資料、小物など何でも一日に1つ捨てることを続けると捨てる判断力がついてくる。③書類や郵便物をとりあえずデスクに置く〝地上戦〟をできるだけ避け、その場で処理する〝空中戦〟を心掛けましょう。
意味深長な「掃除のしかた」に頷いてしまった。
このビジネス紙には「こころの大掃除のすすめ」とタイトルし、名言集も掲載。「私たち一人ひとりが、自分の玄関の前を掃除するだけで、全世界はきれいになるでしょう」(マザー・テレサ)、「昨日のことをあれこれ悩むより、明日を生み出そう」(スティーブ・ジョブズ)、「大きな夢を見よう。大きな夢だけが人の心を動かす(マルクス・アウレリウス)。
このTKCニュース紙には以前にも(内容は失念したが)有意義な事が掲載されており出来るだけ手にし読むようにしている。
ゴミが落ちているのに拾わない人がいる。ゴミ一つとっても自分の回りへの気遣いを判断できる。よく気が付く人は自分のことばかりでなく他人の事も考えている。人を評価する参考にはなる。