豊富草地にタンチョウ 写真愛好家の女性撮影 幼鳥とつがいの2羽
豊富の牧草地に現れたタンチョウの親子を萩見に住む女性が撮影した。
この女性は、シベリアから越冬のため渡り鳥が飛来してくるこの時期に数百羽で移動してくるヒシクイの群れを目当てに野鳥を撮りに出掛けることが多いのだが、1週間ほど前の午前10時過ぎ、豊富の市街地から離れた牧草地で、首などが薄茶色の幼鳥を守るように歩く親鳥2羽のタンチョウの家族を見付け撮影した。
周辺の牧草地でも3組のタンチョウを目撃しているという女性は「見に行って必ずタンチョウがいるとは限らないので、この日は親子を近くで見ることができラッキーでした」と話していた。