代表に松村・谷田組 混合ダブルスカーリング 最終戦8~7で競り勝つ
ミックスダブルスカーリング日本代表決定戦が20日行われ、第2戦目で松村千秋(中部電力)・谷田康真(コンサドーレ)組が、吉田夕梨花(ロコ・ソラーレ)・松村雄太(コンサドーレ)組に8~7で競り勝ち、北京五輪出場に向け12月にオランダである世界最終予選への出場を決めた。
両チームは予選リーグで対戦成績を1勝1敗とし、予選の1勝含め先に3勝した方が勝者となる20日の決定戦の第1戦は松村千・谷田組が7~5で勝利。第2戦は3~6の第6エンドに4点を奪って逆転し、連勝で代表権を獲得した。
試合終了後のオンライン会見で、谷田選手は「今大会は不利な状況から逆転して勝ったり、競って敗れたりした経験があったこそ、きょうの試合でも逆転できると信じていました。勝つことができ嬉しい」と喜びを語り、松村千秋選手は「過去2回、代表決定戦で敗れていたので、代表になることができホッとしています。最終予選に向けて、しっかり準備していきたい」と決意を語った。
敗れた松村雄・吉田ペアは「負けましたが相手のパフォーマンスが良かったので結果には納得しています。今大会でミックスの楽しさや面白さを伝えられたと思います」と話していた。