天北堆

 読者から「堆子というのは何のことですか」との電話があった。天北堆筆者の意味合いがあり「聖徳太子にもかけています」と答え「何せ皮肉屋ですから」と続けた。相手の男性は紳士で「そうだったのですか」と聞いてくれた◆堆積場の芥みたいな存在の筆者が堆子などとは烏滸がましいが、実は「堆子」というのは小紙創設者の前田彰翁が使っていたのを拝借したもので他意はない◆この堆子という字に対しては、これまでも何人かから「何の辞典を引いても載っていません」造語ですから載っていない訳です。

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