週末雑感
旗日(祝日)が一日入ると一週間が短い。先週も今週も月曜が休刊だったので日が経つのがすこぶる速いように感じた。
とは言えど長くても短くてもやる事はそう変わるものでなく坦然と毎日を送る中、頭にちらつくのはコロナの影であろうか。個人的にはワクチンを2回接種し「大丈夫」と胸を張りたいところだが、ワクチンを打っても感染しない事はなく、ただ重篤化しないだけ(感染もある程度防げるのだろうが)の話で、家族など含め他の人にうつしてしまうこともあるので注意しなければならない。
お盆が過ぎ本来なら秋の行楽期になるのだが、こう感染者が増えてしまえば身動きさえできない。そうとは言えどコロナ慣れしてしまった事もあり、「敬老の日」(20日)、「秋分の日」(23日)の祝日がある9月下旬は人出の増加が予想され一層パンデミック(感染爆発)化するのではと危惧している。
現在、発出中の緊急事態宣言は9月12日で終わり、その後の政府対応が注目されるが感染者減少に向かわなければ再々度の延長も有り得るし、9月中・下旬の連休での人の動きの活発化が想定されるので自ら火の中に飛び込む事もあるまいとは思っている。
それと9月は台風シーズンであり自然災害の深刻度合いが高まるのはこれまでの状況から推して容易な事ではある。幸い稚内は台風禍には縁遠いものの、目下のコロナ禍には他の地域同様、手を焼いている。
何が起きてもいいよう用心をしてリスクに備えておかなければならない。