京都府の嶋村さん 空き缶の風車など 恵山泊公園で販売
7月から道内を旅している京都府の嶋村孝治さん(73)が今年も16日に稚内入りし、恵山泊漁港公園駐車場で空き缶を材料にした風車などユニークな商品を販売している。
嶋村さんは16年前から避暑で北海道を旅しており、数年前からはアルミ缶を材料にした帽子、風車など手作り品を販売し旅の資金にしている。
今年は七夕の7月7日に地元の京丹波町を出発し翌8日に道内入りし小樽、十勝岳、紋別など巡り1カ月かけて稚内に到着。漁港駐車場でのんびり過ごしながら品物を販売している。
避暑で来たが7月の道内はどこも猛暑でしたと旅を振り返った嶋村さんは「今の稚内は天気が良く涼しげで過ごしやすい。もう少し資金を貯めて初山別に向かいたい」と話していた。
帽子などのほか、今年はアルミ缶にLEDライトを入れたランタンを新製品として販売しており、嶋村さんは「風車は幸運を呼び込むので、皆さんも是非飾ってほしい」とPRしている。
22日までの午前10時~午後3時の間で販売している。