西海岸に流星群 読者写す 天の川の撮影にも成功
全日写真稚内支部に所属する市内に住む男性(48)が13日夜、西海岸で三大流星群の一つペルセウス座流星群と天の川の撮影に成功した。
今年は月明かりが少なく、観察するには8年ぶりの好条件となりペルセウス座流星群の活動がピークとなった12日夜~13日明け方にかけ、雲が少なかったこともあって輝きながら尾を引く流れ星が各地で観測された。
街明かりが届かない市街地から20㌔以上離れた夕来地区近くの西海岸で、13日午後8時過ぎから北東方向にカメラを構えた男性は1時間後に天の川横を流れる流星の撮影に成功し「満天の星空と流星の構図を狙っていたので、思い通りの写真が撮影でき満足しています」と話していた。
天体に詳しい人によると、流星の数は少ないが、今月20日頃まで見れる可能性があるという。