週末雑感

 お盆とあって人も車も増えている。政府や道が幾ら不要不急な外出自粛を声高に呼びかけようが、自らの命を授けてくれた御先祖様に手を合わせるのは不要不急とかのレベルでなく人間としての営みである。
 盆入りの昨日、多くの会社が休みのようで個々の家前の車も多くあるよう見られ、先祖を供養すると共に今生きている家族が久々に再会しているのだろうと思う時、コロナウイルスより家族の絆の深さを気付かされる。
 と言っても感染が拡大している東京など首都圏、大阪など関西圏、そして札幌など道央圏からの帰省は、政府に命令されるまでもなく控えているだろう。ただ車で帰省できる札幌など道内組の帰省にはめくじらを立てることではなく感染予防を徹底していただければよい話である。
 話は変わり日本ハムが五輪休み明けに再開するペナントレースに当たって公文投手、平沼内野手を放出し西武の木村外野手を取るという電撃的とも言えるトレードを行った。背影にあるのは中田の同僚選手への暴力を受けての出場停止であり、中田は自らの行為が他の選手まで累を及ぼしたこと猛省すべきだ。
 トレードに出されたことで発奮し好成績を上げる選手が少なくないとはいえ平沼は23歳と若く嘱望されているだけに中田の罪は重いと断じざるを得ない。
 年俸2、3億円もらい日ハムの中心選手として未だ々々活躍してもらわなければならない中田には今開催されている甲子園大会の高校時代を思い出し、原点に還り野球の道究めるよう虚心坦懐な姿勢を求めたい。

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