時の話題 「あす土用丑の日」

 25度以上の夏日が続いている。半月以上も続くと誰もが夏バテし加えてコロナ禍でのマスク着用もありヘバッてしまう。稚内では偶々の事だが、本州など他の町では毎年続くのだから堪ったものでなかろう。
 くそ暑い夏にはウナギだ。明28日は土用丑の日で日本では古くからウナギを食べる習慣がある。稚内には専門店がなく寿し屋などで食べるか、スーパーで買った物を食卓に飾り食べているが、国内産はウナギ稚魚(シラスウナギ)が獲れず高騰しているので庶民の食卓を飾るのは中国産になっている。
 夏を乗り切るのに中国産だろうが日本産だろうが構いはしないと言う人もいるが、個人的には中国産はモサモサと食感悪いので敬遠している。
 暑くなるとウナギだけでなく冷や麦、そう麺、アイスなど食べる機会が増えるので体調管理には気を付けねばならない。冷えた物ばかり食べていると胃腸などに変調を来たすので用心だ。
 加えてコロナでのマスク着用もあり脱水症状にもなりやすく水分を十分に摂らなくてはいけない。
 筆者が10代、20代の若い頃(50年以上前になるが)にはスポーツをした後の水分補給は極力控えるよう教えられたのだが、今は事後ばかりか事前に、そして途中にも水分補給は欠かせず隔世の感はするものの、物事には必ず真理があるので「昔の迷信みたいなもの」と切り捨てることなく水分の摂り過ぎに留意するのも肝要か。
 血糖値が上がるので控えていたアイスを嗜む日が多い。健康管理にとって大変な夏だ。

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