市庁舎移転に不満の声 千葉・相内市議の議会報告会

 千葉、相内両市議の第10回議会報告・広聴会が11日、南地区活動拠点センターで開かれ、新市庁舎建築の場所を巡り市民から意見が相次いだ。
 市民20人ほどが参加し新庁舎建設計画、福祉センターの今後など6月定例会一般質問について報告する中、東京の会社に依頼し、市内300件を対象に庁舎建築のアンケート調査も行った結果、6割が建築に賛成しているものの、そのうち約75%が現在の市役所前が望ましいとしているなどと説明した。
 広聴会では郵便局横に庁舎が移動する計画にあることを受け、ハザードマップの区域に当たる場所へ移転することに対する不満の声は根強く、庁舎だけでなく老朽化の著しい市体育館の改築や暴風で何度も修繕している水夢館の屋根の改修など求める意見があった。
 千葉市議は「今後も市民の意見を市政に届けるという姿勢を変えずに取り組んで行きたい」と話していた。

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