熱海の被災地に支援金 大林寺 今月末まで募金箱設置

 静岡県熱海市で発生した土石流被害を受け、大林寺の井上耕心住職が被災地への支援金をお願いしている。
 今月3日、大雨が降った影響で熱海市伊豆山地区で大規模な土石流が発生し、7日目を迎えた9日現在も行方不明者の捜索が続くなどしていることを受け、東日本大震災や熊本地震などの際に被災地支援を行ってきた井上住職が、少しでも力になりたいと募金を呼びかけることにした。
 募金は井上住職と親交がある海福寺(熱海)の瀧沢行彦さんが会長を務める静岡の浄土宗青年会に寄託し、必要な支援に当ててもらう。
 井上住職は「誰しもがコロナ禍で大変な状況なので、無理のない範囲での協力をよろしくお願いします」と話していた。
 募金箱は大林寺玄関に設置されており、7月末まで受け付ける。

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