1カ月半ぶり競り再開 明田副港店に活気戻る

 魚常明田鮮魚店が運営する副港市場1階市場棟で鮮魚などを安値で売り出すセリ(競り)が4日から再開され、お買い得な商品を買い求める多くの市民で賑わった。
 市民が参加できるイベントとして、グランドオープンした翌日の4月4日から毎週日曜日に行ってきた競りは緊急事態宣言が発令されてから中止されていたが、宣言解除により1カ月半ぶりに再開された。
 午前10時からスタートした競りにはホッケの開きやホタテ玉冷、海鮮丼、白菜など17種類の商品が用意され、明田常臣会長が値段を発表すると同時に主婦らは一斉に数字のついた団扇を上げ目当ての品を購入していた。
 再開した競りに多くの市民らが来店し賑わいが戻ってきたことに明田会長は「嬉しいね。赤字覚悟でもせっかく来て頂いたお客さんに見返りがあるよう今後も喜んで頂けるイベントをしていきたい」と話していた。

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