きょう地域食堂再開 宣言解除され2カ月ぶり

 コロナの影響で活動を休んでいた地域食堂「ふらっと」が3日、南地区活動拠点センターで2カ月ぶりに再開され、訪れた子供たちが手料理を味わいながら交流した。
 今年は5月8日に開設したのを最後に、緊急事態宣言が発令されてからは活動を自粛していたが、宣言解除で活動拠点センターが使用できるようになり、感染防止対策を徹底して再開した。
 3日正午過ぎから南小児童らが訪れ、地域の主婦7人手作りのカニピラフ、つみれ団子、いも団子汁に舌鼓を打っていた。
 南小3年生の女の子2人組が「とても美味しいです」と喜んで食べている姿に、代表の藤本英文さん(68)は「2カ月ぶりの再開で子供たちが美味しそうに食べている姿を見て嬉しい。地域食堂は食事だけでなく子供と地域の人が交流する横の繋がりを大切にしていますので、今後も地域交流を大事にし活動していきたい」と話していた。
 次回は東地区活動拠点センターで10日正午から開設される。

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