前年度対比4割減の115万7300人 昨年度管内観光客入り込み数
宗谷総合振興局(商工労働観光課)は、昨年度の管内市町村の観光局入り込み数をまとめた。新型コロナウイルスの影響で観光シーズンの夏季を中心として入り込みが減少し平成10年度以降、最低の115万7300人まで落ち込んだ。
コロナ禍での外出・往来自粛が影響し、上期での入り込みが大幅に減少。前年度比44・5%減の92万8500人少なかった。
道外客37万3100人(前年度対比57・8%減)、道内客78万4200人(同34・7%減)。日帰り客84万4400人(同44・5%減)、宿泊客31万2900人(同44・4%減)。
市町村別入込み数。
▽稚内市26万5100人(同47・2%減)▽猿払村9万2800人(同41・2%減)▽浜頓別町28万1400人(同29・6%減)▽中頓別町7万4800人(同46・1%増)▽枝幸町12万7500人(同42・7%減)▽豊富町12万9300人(同52・2%減)▽礼文町3万4200人(同69・5%減)▽利尻町4万5200人(同66・7%減)▽利尻富士町4万5200人(同66・7%減)▽幌延町6万1800人(同37・1%減)。