人の支えが生きる力に 勤医協の石山精神保健福祉士が潮見小で出前授業
潮見が丘小で25日、6年生を対象とした命の授業が開かれ、道北勤医協宗谷医院精神保健福祉士の石山武浩さんが困難に直面した時の乗り越え方など講話した。
参加した6年生54人を前に、石山さんが「折れない心を育てるいのちの授業」と題し講話した中、苦しみに直面した際、家族や友人など支えになる人がいること、将来の夢を糧にすることで穏やかな気持ちになれるとし、苦しんでいる人がいた場合には、相手の苦しみを理解してあげるなど出来ることをしてあげるとよいとアドバイスした。
石山さんは「心から自分を認めてくれる人との繋がりは自分の存在を認めてくれる確かな力になり、支えこそが生きる力になります」と話していた。