国道40号中央地区で無電柱化工事本格化 

 稚内開建発注の無電中化工事が、国道40号の中央地区で本格化している。工事を請け負った佐藤組によると、電柱を撤去することで街の景観を良くし、災害時の電柱倒壊など防ぐための無電柱化工事は、令和元年から始まり昨年度までにキタカラ前~北都観光前の延長260㍍区間が完了している。
 今年度は、相沢食料百貨店前から南側の延長260㍍区間で、1億9000万円で請け負い10日から着工。現在は変圧機などを収納する地上機器桝の設置工事が行われている。
 作業員によると、今後は区間の5カ所に地上機器桝を設置し、電線やインターネットの回線を通すパイプの設置工事を12月いっぱいまで行う。工期は来年1月27日。
 工事が完工した後、北電やNTTによる回線工事が行われる予定。

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