天北堆

 今まさに花の季節でコロナが無ければ大勢の観光客で賑わう礼文島も閑散としているよう。レブンアツモリソウの可憐な様子は喧騒とした都会生活の慰めとなるのだが、コロナ禍の2年、愛でる旅人もおらず寂しげに咲いている◆稚内市内でもサクラが終わるやアルメリアやフジなど見頃になり、本州では梅雨時に咲く紫陽花も若葉球技場の一所で2カ月あとの開花に向け新しい茎と葉が見えるようになった◆思うに来年こそ春夏秋冬の季節の移ろいを味わうことができるでしょう。長かったが油断無きよう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です