宣言延長で閉鎖続く 6月20日まで55施設
新型コロナウイルス感染拡大防止のため北海道に発令されていた緊急事態宣言が延長されたことを受け、稚内市対策本部は市内の公共施設55施設の閉鎖を6月20日まで延長することを決めた。
20日までの期間、活動拠点センター、老人福祉センター、キタカラ内のキッズルームや市民活動室、市立図書館、文化センター、風~るわっかない、樺太記念館、旧瀬戸邸、水夢館、水族館、科学館、動物ふれあいランド、北方記念館・百年記念塔、こまどり・ノシャップパークゴルフ場、みどりスポーツパーク、稚内森林公園キャンプ場などを休むことにし、温泉童夢や児童館(ランドセル登録の児童のみ利用可能)、一般廃棄物処分場(午後0時~1時まで休止)、バイオエネルギーセンター(同)など9施設は条件付きで開ける。
保育所や学童保育所、稚内公園、ノシャップ公園、メグマ沼自然公園、道の駅駐車場など18施設は通常通り。
温泉童夢=写真=はこれまでと同様に閉館時間を2時間繰り上げ午前9時45分~午後8時(最終受付午後7時半)までの時短営業とし休憩室やマッサージ室などの一部は閉鎖する。
また宣言期間中、市が主催するイベントについては原則、延期または中止するとし、市民に向け感染防止対策として、不要不急の外出の自粛、札幌圏や旭川など感染拡大地域への往来自粛、マスク着用など基本的な予防策を徹底することを呼びかけている。