歴代からの伝統を継承 石塚英資建友会会長
稚内市建友会の新会長になった石塚英資氏(石塚建設興業社長)(60)は「稚内建設協会と連携し、前任の富田会長はじめ、歴代役員の意思や伝統を継承して行きたい」などと抱負を述べた。
石塚会長は室蘭工業大卒業後に道に奉職したのち平成2年に石塚建設興業に入社し、平成17年に社長に就任した。建友会では平成17年から理事、20年から副会長を務めてきた。
諸先輩が築き上げてきた「地域の安全・安心に努めるという思いを大切に歩みを進めたい」とし「コロナ禍はの建設業への影響も大きいが、会員企業と協力し成長して行きたい」と話していた。
稚内市でも豪雨災害など自然災害が増えていることに危機感を持っており、河川氾濫が発生しないよう既に着工されているクサンル川と共に、稚内署、稚内消防署の近くにあるチララウスナイ川の拡幅工事も並行し進めるべきであるとした。
趣味はジャンル問わず音楽鑑賞。文化センター杮落しの稚内市民による第九(合唱付き)にも参加したことがある。モットーは何事にも一生懸命に取り組むこと。