団結しコロナ乗り越えよう 和田さんが福ぼう様のバッグ作る
編み物愛好者の和田智恵美さん(67)が、団結しコロナ禍を乗り越えて行こうとの思いを込め、福を呼ぶフクロウの編みぐるみ〝福ぼう様〟のマスコットを付けたトートバッグを製作した。
長引くコロナ禍の終息を願い、今年2月にオリジナルの〝福ぼう様〟のマスコットを作った和田さんは、今こそ団結力が大切の時だと、手を繋いだ福ぼう様のマスコットが付けられたトートバッグを製作した。
トートバッグには、花畑や秀峰利尻富士の柄が毛糸で編まれており、マスコットはヒナ鳥の産毛の柔らかさをイメージし作られている。
作品を士別で行われる第10回全国ニット大賞に出品するという和田さんは「編み物の普及とコロナ禍での団結への思いを込めて作品を出品したい」と話していた。