感染状況、支援金を説明 振興局と市町村などウェブ会議

 宗谷総合振興局は17日夕方、新型コロナウイルスに係るウェブ会議を開き、緊急事態宣言下での飲食店を対象とした支援金について市町村担当者らに説明した。
 ウェブ会議に参加した稚内商工会議所、町村商工会、市町村職員を前に、稚内保健所の成澤健康推進課長は、管内では4月28日~5月14日にかけ24人が感染しており、クラスターでなく単発で発生していることが特徴であるとし、札幌や旭川に出かけた時に感染し、その後に出勤して職場での感染が見られるなどと説明した。
 続いて飲食店等への支援金について、日野商工労働観光課長が18日~31日まで営業時間短縮の要請に応じた場合、中小企業や個人事業主は前年または一昨年5月の売上に応じ、一日あたり2万5000円~7万5000円の支援金が給付されるとし、6月上旬から電子申請と郵送で受け付けする予定にあると説明した。
 申請にあたっては、要請に応じたことが分かる書類を提出することが条件となる。

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