声問、全国一寒く けさ霜降り氷点下5度
放射冷却現象の影響で12日早朝、声問が平年より7・9度も低い氷点下5・3度まで下がり、全国一の寒さを記録した。
稚内地方気象台によると、12日早朝、沼川氷点下3・6度、宗谷岬氷点下0・5度、稚内0・6度と3月中旬~4月上旬並みの寒さとなった。
この冷え込みにより声問地区では朝霧が発生してひんやりとした空気に覆われ、市街地でも道路脇の草花や車のフロントガラスには霜が降りていた。
その後、日差しが強くなり、開運は正午前9・6度、声問10度まで上がった。
13日も晴れて朝は放射冷却現象が起きる可能性が高く、霜注意報を発表し注意を呼びかけている。