笑顔あふれる学校目指し 野口南小校長が抱負
南小校長に着任した野口修一氏(54)は「児童たちが明るく笑顔で通うことが出来る学校作りを目指して行きたい」など抱負を語った。
野口校長は神奈川県出身。尚美学園大学音楽学科を卒業後、昭和63年音楽教諭として採用。増毛中を振り出しに天売小中、留萌小教頭など歴任し、前任は声問小校長。
豊かな自然の魅力や複式での少人数学級への指導に関心を抱いたことから北海道での勤務を志望。各地の学校での勤務に「良い人に多く出会い感謝しています。稚内では地域の方々が教育への関心が高く、学校と一体となり歩んで行こうという姿勢を感じております」と話していた。
休み時間には校長室を訪ねてくる児童が多く、子供たちとの関わりを最も大切にしているという野口校長は「これまで児童との会話を第一に沢山の縁を大切にしてきた。未来ある子供たちの学力向上はもちろん、明るさや個性を伸ばしてあげれるよう取り組んで行きたい」と話していた。
趣味は小学生からはじめたギター。70~80年代の洋楽ロックが好きで「今後は、稚内の音楽を盛り上げる手伝いをしたい」と。