時の話題 「正確な情報発信」
年とともに早起きになり昨6日は5時半に起床した。起きて直ぐ全国紙と道新が休刊な事に気付き手持無沙汰な時間を過ごした。朝は静かな環境で新聞を1時間掛け黙読するのを日課としているのでテレビは6時50分までは点けない。
個人的にはスマホを持たずネット環境も無いので新聞とテレビが情報入手の大事なツールになるので一方が無いのは不便極りない。
一日だけでグダグダ言うものでない―との声も聞こえてくるが、稚内のことだけでなく全国・全道的な情報もマスコミの端くれとして掴んでおかなければならず、僅か一日の空白と言えど喪失感はでかい。職業病だ。
ところでコロナ禍にあって全国的にワクチン接種が遅々としながら行われる中、稚内でも75歳以上の高齢者を対象にしたワクチン接種予約を受け付けており5日までに2631人の予約があった。6日も電話で100人以上の予約があり、6月9日までの接種枠2880人分をほぼ充足した格好になった。
予約を受け付けた第1回目の接種は今月20日から始め、残る2回目以降の接種枠2620人分の予約も個別接種(掛かりつけ医)含め18日から予約を受け付ける予定だが、ワクチン供給に不透明なところがありドタバタは未だ続くようだ。
正確な情報を伝えるのが稚内市とマスコミの使命なのだが、中央では河野担当大臣がワクチン供給が順調に進んでいることを発表するも現状を説くと、とても潤沢とはいえず地方の現場に混乱が見られる。役立つ情報を正確に発信するよう期している。