稚内通信設備が甲子園願い大谷高野球部グラウンドにネット張る
稚内通信設備の従業員が23日夕方、大谷高野球部グラウンドのバックスクリーンにネットを張る奉仕作業を行った。
大谷高OBの従業員が数人いる同社は、野球部が甲子園に出場してほしいとの願いを込め、5年前から本格的な球春を迎える時期に作業を行っている。
従業員6人は、高所作業車3台を使用し、グラウンドの道路側に縦1・8㍍、横2・7㍍のネット12枚を張った。
作業に当たった従業員は「甲子園を目指し練習に励んでほしい」と話し、様子を見にきていた中尾校長は「感謝の一言に尽きます。地域の皆さんに支えられているということが子供たちの頑張りに繋がります」と話していた。