カーリング女子、混合 北京五輪代表最終戦 9月、稚内での開催決定

 日本カーリング協会は21日午後にオンラインで開いた理事会で、2022年北京冬季オリンピックの代表決定戦を女子は9月10~12日、混合ダブルスは同18~20日にみどりスポーツパークで開催することを決めた。
 女子は今年2月に稚内で開かれた日本選手権で優勝し今月末から世界選手権(カナダ)に出場する北海道銀行と、平昌オリンピック銅メダルのロコ・ソラーレが対戦する。3戦先勝方式で最大5試合を行う。
 混合ダブルスは、2月下旬に青森での日本選手権を制した吉田夕梨花(ロコ・ソラーレ)、松村雄太(コンサドーレ札幌)組と、前年の日本選手権優勝の松村千秋(中部電力)、谷田康真(コンサドーレ)組、ワールドツアー最上位の竹田智子、竹田直将組(名寄協会)の3組が争う。
 男女の日本選手権大会や混合ダブルス日本選手権大会はコロナ感染防止のため全試合無観客で実施したが、代表決定戦については今後のコロナ感染状況を見極めて観客を入れるかどうか判断したいとしており、貝森輝幸輝幸日本カーリング協会長は「安全が確認されれば稚内市内の小学生らジュニアの子どもを優先的に試合を見させてあげたい」と話していた。

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