送電線資材積み貨物船入港 午後から変圧器など陸揚げ

 稚内~中川町間の送電網事業関連の資材を積み稚内港に入港していたパナマ船籍の貨物船(9981㌧)から変圧器などを荷下ろしする作業が、19日午後から末広埠頭で行われている。
 タイから資材を積載し石垣港などを経て17日昼過ぎ末広埠頭東岸壁に到着した全長124㍍ある貨物船からの陸揚げ作業は、19日午前中は悪天候で荷下ろし場の準備作業しかできず、午後からクレーンを使って船から資材を下ろした。
 21日までに送電網事業で電力供給を安定化させるため豊富町にある蓄電池設備に併設される変圧器4基(1基47㌧)や関連部品などを陸揚げする。
 関係者によると、陸揚げした変圧器などの資材は暫くの間、埠頭内に保管し、GW明けに大型トレーラーで豊富まで運ぶ予定。

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