春訪れ稚内公園で冬囲い外し

 稚内公園で樹木の冬囲いを外す作業が始まり、公園に春の訪れを告げている。
 稚内公園道路の通行止めが解除される前から落ち葉拾いなどの清掃作業を行っていた稚内市シルバー人材センターは、15日午後から公園の冬囲い外しに着手した。南極観測樺太犬慰霊碑周辺や初代市長の西岡斌銅像前などに植えられているオンコ、マツなどに囲ってあるムシロや丸太を慣れた手つきで次々に取り外していた。
 作業していた会員は「今年は雪が多かったものの、雪による枝折れなどの被害は少なくGWが始まる29日までには作業を終わらせたい」と話していた。
 公園休憩所にある売店「稚内公園ソフト」は20日午前9時からオープンする。
 16日朝から開店準備をしていた店主の遠藤正俊さんは「昨年はコロナで1カ月遅れのオープンになりましたが今年は例年通り店を開ける。多くの市民に来てほしい」とPRしている。

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